まえがき
ニュースなどで『麻薬の取り扱いで書類送検』という言葉を目にするたびに、「なぜ周囲は気づけなかったのか?」「どこかに予兆はあったのか?」と疑問の思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、薬物使用によって現れる代表的な身体的変化を詳しく解説します。
【重要】記事を読む前に知っておいてほしいこと
これからあげる症状はあくまで一般的な傾向であり、病気や過労、体質によって現れることもあります。特定の個人の行動をこれだけで断定するものではありません。
薬物別の症状
| 薬物名 | 瞳孔・目の状態 | 外見 | 特徴 |
| 覚醒剤 | 散瞳 | 急激に痩せる・顔色がくすんだ灰色 | 歯がボロボロになる |
| 大麻 | 充血 | のどが渇く・食欲が増進 | お香のような独特なにおい |
| コカイン | 散瞳 | 大量の発汗・鼻血 | 頻尿 |
| MDMA | 散瞳 | 体温上昇・発汗 | 水分を大量摂取 |
| ヘロイン | 縮瞳 | 眠そう・顔色が青白い | 痒み・便秘 |
よく言われる『目』の変化
ある番組で、薬物使用者は『目』を見れば一発で分かる、と話があったことを覚えています。
散瞳・縮瞳とは以下のイラストの通りで、瞳孔が大きい(小さい)状態のことです。

室内や夜間でもサングラスを外さない人。それは単なるファッションではなく、光に敏感になった瞳孔を隠すためなのかもしれません。
行動に現れるサイン
不自然なサングラスの使用
ファッションではなく、光に敏感になった瞳孔を隠すための可能性がある。
季節外れの長袖
トラックマーク(注射痕)を隠すための可能性がある。
急な歯並びの変化
覚醒剤の使用により歯がボロボロになるため。
忘れてはいけない『別の可能性』
記事冒頭でも書きましたが、これまで挙げた身体的特徴は、あくまで薬物使用者に「多く見られる傾向」に過ぎません。
似た症状を引き起こす別の可能性としては以下のことがあげられます。
過酷なスケジュールによる過労・睡眠不足
充血、急激な体重減少などの症状がみられる。
体質や持病
充血しやすい体質やアレルギー、内臓疾患などを抱えている可能性がある。
まとめ:薬物に対する正しい知識・考え方
薬物の知識は、自分や大切な人を守るために使うことが大切です。
顔に出ているストレス・疲れは薬物の影響とも考えられるその一方で、一生懸命に生きている証拠とも考えられます。
決して、勝手な憶測で周りの人を傷つけないようにしましょう。


