まえがき
2026年公開の映画『Michael』。2026年4月24日に全米公開、6月12日に日本公開が決定しています。
主演がマイケルジャクソンの甥「ジャファー・ジャクソン」ということで話題ですが、実は家族内では激しい意見の対立が起きていました。
本記事ではマイケルの娘パリス・息子プリンスの意見、主演ジャファー・ジャクソンについてまとめました。ぜひ最後までご覧ください。
※本記事は、海外の主要メディアでの報道や本人たちの発言に基づき構成しています。兄妹で意見が分かれているように見える現状ですが、その根底にあるのは、どちらも『父マイケルを心から大切に想う気持ち』であることを前提としてお伝えします。
娘パリスが協力を拒んだ理由
マイケルの娘パリスは
「この映画は、まだ空想の中に生きている父のファンの非常に特定の層に迎合している」
と映画を批判しました。
また、自身のInstagramにて以下のように投稿しました。
read one of the first drafts of the script and gave my notes about what was dishonest / didn’t sit right with me and when they didn’t address it i moved on with my life. not my monkeys not my circus. god bless and god speed.
日本語訳
私は初期の脚本を読んで、事実と違うと感じた点や、納得がいかない部分について(制作陣に)修正案を伝えました。でも、彼らがそれに対応してくれることはなかったので、私は自分の人生を歩むことにした(関与をやめた)んです。『私の知ったことではないし、私には関係のない騒ぎ(Not my monkeys, not my circus)』ですから。幸運を祈っています。
映画が
「エンターテインメントとして美化されること」
を拒絶し、修正案を無視されたことで、彼女はこの映画を
「自分の家族の物語」ではなく「ハリウッドの作り話」
として切り離したのです。
現場に毎日通う長男プリンスの献身
マイケルの息子プリンスは出演者やスタッフを応援するために撮影現場に毎日立ち会っていると報じられました。(INTERNATIONAL THE NEWSより引用)
「父の真実の姿」を伝えるため、脚本の段階から深く関与しており、初稿を読んで感動のあまり涙したそうです。
主演のジャファーに対して父マイケルの癖などをアドバイスしていたらしいです。
主演ジャファー・ジャクソンとは?
映画『Michael』の主演「ジャファー・ジャクソン」はマイケルジャクソンの甥で、本作品が映画デビュー作(初主演)だそうです。
彼は2019年に『Got Me Singing』でデビューした現役の歌手です。
本映画のプロデューサーで『ボヘミアン・ラプソディ』などを手掛けたグレアム・キング氏はジャファーについて以下のようにコメントしています。

ジャファーと出会ったのは2年以上前ですが、マイケルの精神と個性を自然に体現する彼の姿に圧倒されました

ジャファーの表情、音色、ダンスの動きのすべてがマイケルそのもの

彼は他の俳優では表現できない方法でマイケルを体現している
「声」が、マイケル本人と聞き間違うほどだと海外ファンが騒然としています。
父マイケルに捧げる、二人の「異なる正義」
2人の意見はザックリこんな感じです。

美化されファンに迎合した物語は真実ではない。うその物語に私は加担したくない

自分が制作の中心にいることで、父の遺志を正しく後世に伝える
異なる主張ですが、二人の根底になるのは
「父を大切に想う気持ち」「父への深い愛」
だと思います。それぞれのやり方で父マイケル・ジャクソンを守り続けています。
スクリーンに映し出されるのは「伝説の再来」なのか、それとも「美化された幻想」なのか。私たちは自分の目でそれを確かめることになりそうです。


